浦安市洪水ハザードマップとは（危機管理課）

大雨が降り続き河川の水位が上昇することによって、堤防が決壊し、洪水が発生したときの災害避難地図です。
浦安市では、「江戸川」、「境川」、「見明川」、「猫実川」、「堀江川」を対象に洪水ハザードマップを作成しています。

◎浦安市洪水ハザードマップ（江戸川・小規模河川）　（外部リンク）

【江戸川洪水ハザードマップ】
江戸川洪水ハザードマップは、想定最大規模の大雨が利根川上流域に降り、江戸川が増水し、江戸川放水路が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測した洪水浸水想定区域図（国土交通省作成）を基に、浦安市内の浸水する想定範囲と浸水した場合に想定される水深ならびに各地区の避難場所などを示した地図です。

あくまでも、江戸川が氾濫した場合を想定した内容となっていますので、大雨が降ったからといって必ずしも地図のような浸水があるものではありません。

・江戸川は千葉県野田市関宿付近で利根川から分派し、東京湾へ注ぐ河川です
・大雨の規模は、72時間総雨量491ミリメートル（利根川流域、八斗島（群馬県伊勢崎市）上流域）を想定しています
・洪水時には上流域も含めた雨量・河川の水位情報などに注意し、早めの避難を心掛けてください。また、市から避難情報（避難勧告や避難指示（緊急）など）が出た場合には、速やかに避難行動を開始してください

※洪水ハザードマップで想定している「江戸川」とは、浦安市上流域にある「江戸川放水路」のことを指し、本市を流れる「利根川水系旧江戸川」のことではありません
※「旧江戸川」は千葉県による氾濫解析の結果、浸水域がないとされているため、作成の対象としていません
※水防法に基づき作成

◎洪水浸水想定区域（江戸川）（平成29年7月20日）／国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所　（外部リンク）

【小規模河川（境川、見明川、猫実川、堀江川）ハザードマップ】
小規模河川（境川、見明川、猫実川、堀江川）は、境川、見明川、猫実川、堀江川の各流域において、24時間雨量690ミリメートルの降雨が降ったという条件を想定して作成しています。
注記：水防法に基づき作成

◎洪水浸水想定区域（小規模河川）（令和4年3月29日）／千葉県県土整備部河川環境課　（外部リンク）