ヒトパピローマウイルス感染症(HPV 子宮頸がん予防)ワクチン(母子保健課)
公開日:2024年03月29日 最終更新日:2024年03月29日
【HPVワクチン個別通知を再開しました】
平成25年6月14日に開催された国の会議において、HPVワクチンの接種後から、持続的な痛みが発生したとの報告がありました。ワクチンとの関係性を否定できないことから、積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、これまでのHPVワクチン接種状況や積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応が審議されました。
そこで、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくことや、HPVワクチンについての情報提供を充実させていくことなど、今後の対応の方向性を踏まえ、令和4年度からHPVワクチン定期予防接種の個別通知を再開しました。
令和6年度の定期予防接種対象者への個別通知は、令和6年3月28日に発送しました。
転入などで、予診票がお手元に届かない場合、定期予防接種を希望する方へは母子保健課にて予診票をお渡ししています。母子健康手帳をご持参ください。母子健康手帳を紛失された方は母子保健課へご相談ください。
また、予診票は接種予定の医療機関で入手できる場合もありますので、浦安市予防接種実施医療機関にご相談ください。
【対象者】
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間の女子(小学校6年生から高校1年生相当年齢)
注記:標準的な接種年齢は、中学校1年生に相当する年齢です。
注記:接種年齢を過ぎた場合は、原則として公費での接種はできませんのでご注意ください。
平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれで、接種機会を逃した方は、こちらのリンク先をご覧ください。
【子宮頸がんとは】
子宮頸がんは、女性の子宮の入り口部分(子宮頚部)にできる「がん」です。
若い女性(20歳から39歳)がかかる「がん」の中では乳がんに次いで多く、女性の100人に1人が生涯のいずれかの時点で、子宮頸がんにかかると言われています。年間約11,000人の人が子宮頸がんにかかり、約2,800人の人が亡くなってます。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こるがんで、ウイルスには200種類以上のタイプ(型)があり、そのうち、子宮頸がんの発生に関わるタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれています。特に発がん性が高いタイプ(16型・18型)の感染が問題となり、子宮頸がんの約50%から70%はHPV16型・18型感染が原因とされています。主に性行為によって感染します。
HPVに感染してもほとんどの場合、ウイルスは自然に排除されてしまいますが、ごく一部で数年から十数年間かけて前がん病変(子宮頚部異形成)の状態を経て子宮頸がんを発症します。
【HPVワクチンについて】
HPVワクチンには、ヒトパピローマウイルス(HPV)の成分が含まれているため、接種することで免疫を作ることができ、HPVの感染を防ぐことができます。なお、HPVワクチンは、子宮頸がん全体の50%から70%の原因とされる2種類(16型・18型)のヒトパピローマウイルスに予防効果があります。
16型HPVと18型HPVの感染やがんになる過程の前がん病変(子宮頚部異形成)を予防する効果が示されており、これに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。
注記:HPVワクチンで予防されない型のHPVによる子宮頸がんも一部存在します。HPVワクチンの接種の有無にかかわらず、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。子宮頸がん検診によって前がん病変を早期に発見することで、子宮頸がんが予防できます。
【そのほかHPVワクチンに関する情報について】
ワクチンの種類、接種間隔、接種実施医療機関等の詳しい情報や厚生労働省パンフレット(概要版、詳細版)は
こちらの市HPよりご確認ください。
平成25年6月14日に開催された国の会議において、HPVワクチンの接種後から、持続的な痛みが発生したとの報告がありました。ワクチンとの関係性を否定できないことから、積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、これまでのHPVワクチン接種状況や積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応が審議されました。
そこで、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくことや、HPVワクチンについての情報提供を充実させていくことなど、今後の対応の方向性を踏まえ、令和4年度からHPVワクチン定期予防接種の個別通知を再開しました。
令和6年度の定期予防接種対象者への個別通知は、令和6年3月28日に発送しました。
転入などで、予診票がお手元に届かない場合、定期予防接種を希望する方へは母子保健課にて予診票をお渡ししています。母子健康手帳をご持参ください。母子健康手帳を紛失された方は母子保健課へご相談ください。
また、予診票は接種予定の医療機関で入手できる場合もありますので、浦安市予防接種実施医療機関にご相談ください。
【対象者】
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間の女子(小学校6年生から高校1年生相当年齢)
注記:標準的な接種年齢は、中学校1年生に相当する年齢です。
注記:接種年齢を過ぎた場合は、原則として公費での接種はできませんのでご注意ください。
平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれで、接種機会を逃した方は、こちらのリンク先をご覧ください。
【子宮頸がんとは】
子宮頸がんは、女性の子宮の入り口部分(子宮頚部)にできる「がん」です。
若い女性(20歳から39歳)がかかる「がん」の中では乳がんに次いで多く、女性の100人に1人が生涯のいずれかの時点で、子宮頸がんにかかると言われています。年間約11,000人の人が子宮頸がんにかかり、約2,800人の人が亡くなってます。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因で起こるがんで、ウイルスには200種類以上のタイプ(型)があり、そのうち、子宮頸がんの発生に関わるタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれています。特に発がん性が高いタイプ(16型・18型)の感染が問題となり、子宮頸がんの約50%から70%はHPV16型・18型感染が原因とされています。主に性行為によって感染します。
HPVに感染してもほとんどの場合、ウイルスは自然に排除されてしまいますが、ごく一部で数年から十数年間かけて前がん病変(子宮頚部異形成)の状態を経て子宮頸がんを発症します。
【HPVワクチンについて】
HPVワクチンには、ヒトパピローマウイルス(HPV)の成分が含まれているため、接種することで免疫を作ることができ、HPVの感染を防ぐことができます。なお、HPVワクチンは、子宮頸がん全体の50%から70%の原因とされる2種類(16型・18型)のヒトパピローマウイルスに予防効果があります。
16型HPVと18型HPVの感染やがんになる過程の前がん病変(子宮頚部異形成)を予防する効果が示されており、これに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。
注記:HPVワクチンで予防されない型のHPVによる子宮頸がんも一部存在します。HPVワクチンの接種の有無にかかわらず、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。子宮頸がん検診によって前がん病変を早期に発見することで、子宮頸がんが予防できます。
【そのほかHPVワクチンに関する情報について】
ワクチンの種類、接種間隔、接種実施医療機関等の詳しい情報や厚生労働省パンフレット(概要版、詳細版)は
こちらの市HPよりご確認ください。
詳細
問い合わせ先 | 母子保健課 Tel:047-381-9034 |
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