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3歳児健康診査で目の検査に屈折検査機器を導入しました

公開日:2024年08月14日 最終更新日:2024年08月15日

子どもの視力は、3歳ごろまでに急激に発達し、6歳ごろには大人とほぼ同じくらいになると言われています。

目の発達に重要な時期に、斜視や屈折異常(遠視、近視、乱視)などにより目のピントが合っていないと、目の機能の発達が遅れ、将来にわたり良い視力が得られず弱視(眼鏡やコンタクトをしても視力がでないこと)になってしまうことがあります。子どもは見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきにくいため、異常を早期に発見し適切な治療につなげることが重要です。

浦安市では、令和6年8月の3歳児健康診査から、子どもの斜視や屈折異常を測定できる専用の屈折検査機器「スポットビジョンスクリーナー」を導入し、目のスクリーニング検査を実施します。

【目の屈折検査とは】
目のピントが合うために必要な度数(屈折度)を調べる検査です。弱視・斜視・遠視・近視などの眼疾患の発見に役立ちます。

【場所】
3歳児健康診査受診会場(浦安市健康センター)

【対象】
3歳児健康診査対象者

注記:令和6年度の3歳児健康診査(令和2年10月生まれ以降の子ども)が対象になります。令和6年4月から7月までに3歳児健康診査を受診された方のうち、屈折検査を希望する場合は、別途申し込みが必要です。実施日時や申し込み方法などは、決まりしだい市ホームページなどでお知らせします。

【3歳児健康診査での視力検査の流れ】
◆1次検査
ご家庭での視力検査および問診票の記入

3歳児健康診査の問診票や視力検査などの案内文が届いたら、健診日までに、ご家庭での検査を実施してください。

◆2次検査
健診会場で屈折検査

健診会場で屈折検査機器(スポットビジョンスクリーナー)を用いて検査を受けます。1次検査の結果と併せて、必要時は専門機関への受診を勧める場合があります。

【検査方法】
薄暗い部屋で実施します。

保護者の方は子どもを抱っこしていすに座っていただき、カメラほどの大きさの機器(スポットビジョンスクリーナー)を数秒見つめることで測定できます。

検査時間は約30秒から1分ほどで完了します。

痛みはありません。

注記:光に過敏で心配な方はご相談ください。

3歳児健康診査の日程

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