2018.08 夏休み特別企画「ふれあい体験 赤ちゃんとあそぼう」訪問レポート
公開日:2023年03月03日 最終更新日:2024年01月19日
東野児童センター「ふれあい体験 赤ちゃんとあそぼう」をレポート!
夏休み期間に東野児童センターで開催されている「ふれあい体験 赤ちゃんとあそぼう」をご存じですか?
「ふれあい体験 赤ちゃんとあそぼう」は、小学5年生から高校生を対象に、東野児童センターの夏休み特別企画として実施されています。
今回は小学5・6年生対象の日を取材させていただきました。
【「ふれあい体験 赤ちゃんとあそぼう」とは】
小学5年生から高校生が、助産師さんや保育士さんから命の大切さ、妊娠と出産、赤ちゃんの成長などの知識を学んだ後、「赤ちゃんサロン」で、実際に赤ちゃんとふれあったり赤ちゃんのお母さんから子育ての話を聞くことで、赤ちゃんとの関わり方や育児について知り、将来の自分についても考える機会を提供するものです。
※「赤ちゃんサロン」とは、生後3カ月から1歳半の赤ちゃんとその保護者・妊婦を対象に、東野児童センターが週1回開催している自由参加型の子育てサロンです。
<タイムスケジュール>
10:00~10:30 助産師さんによる講習
10:30~11:00 保育士さんによる講習
11:00~11:30 赤ちゃんとの交流
11:30~12:00 アンケートの記入・質問など
【前半:助産師さん・保育士さんによる講習】
まずは、助産師さんから"いのち"について説明がありました。
赤ちゃんがどのように生まれてくるのか、赤ちゃんの "いのち" はたくさんの "いのち" がつながって生まれてきたことなどを、動画や実物大の胎児のパネルなどを使いながら、分かりやすく教えてくれました。
保育士さんからは、赤ちゃんが生まれてからすぐの親子の生活の様子や、赤ちゃんの成長、赤ちゃんの成長に合わせた接し方などの説明がありました。
その後は、妊婦ジャケットを用いた妊婦体験や、赤ちゃんの人形を使った抱っこの練習が行われました。
特に、7~10kgにもなる妊婦ジャケットを身につけた子どもたちが、実際に起き上がったり、しゃがんだりしながら、妊婦さんの大変さを実感し、驚いている様子が印象的でした。
【後半:赤ちゃんとの交流】
講習が終わり、手洗いを済ませエプロンを身につけたら、いよいよ赤ちゃんとの交流です。 「赤ちゃんサロン」に入ると、まず一人ひとり自己紹介をしました。初めて対面する赤ちゃんとお母さんたちに、参加した小学生たちは少し緊張した面持ちでしたが、次第に、おもちゃを差し出してみたり、いないいないばぁをするなどして赤ちゃんをあやしたり、抱っこさせてもらったりする様子が見られ、お互いにふれあい体験を楽しんでいる様子がみられました。
ふれあい体験後別室に戻り、感想などアンケートを記入した小学生は、ひとりずつ終了証が手渡され、すがすがしい笑顔とともに会場を後にしました。
この体験は、夏休みの楽しい思い出のひとつになるとともに、自分の赤ちゃんの頃をふり返ったり、母親や赤ちゃんの思いやりの気持ちが芽生えるきっかけになったのではないでしょうか?
【参加者の感想】
<小学生>
●まだしゃべれない赤ちゃんは、行動をみて、今何がしたいのかを考えないといけないので、大変だと思いました。
●親戚に赤ちゃんがいるので、今度帰省した時に、今日教わった事を役立てたいと思います。
●(助産師さんの話を聞いて)自分が生まれた時のことを、母親に聞いてみようと思いました。
●将来、助産師さんや保育士さんになりたいです。
<赤ちゃんの保護者>
●いろいろな世代とふれあって成長してもらいたいと思って参加しました。親戚には未就学児しかおらず、小学生とはふれあい機会がなかなかないので、良かったです。
●どうやったら赤ちゃんが笑ってくれるか、一生懸命考えながらあやしてくれていたので、感心しました。
●自分は、子どもを産むまで赤ちゃんの事をよくわかっていなかったので、学生のうちから赤ちゃんとふれあうのは良い事だと思います。
【今後の開催予定】
夏休み期間中はこの後も開催が予定されています。
興味のある方は参加をご検討されてみてはいかがでしょうか?
※平成30年の日程です。
<日程>
■小学生5・6年対象 8月14日(火)
■中・高生対象 8月21日(火)8月28日(火)
<時間>
毎回午前9時50分から正午まで
<持ち物>
エプロン、ハンカチ、飲み物 ※爪を切り、マニキュアはしないでください。髪の長い人は結んでください。
<申込み方法>
参加したい日の前日までに、直接または電話で東野児童センターへ申込みください。
【会場詳細】
名称:東野児童センター
住所:浦安市東野1-7-1(総合福祉センター2階)
地図:[グーグルマップへ移動します ]
電話:047-355-2736