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こどもと一緒に雨を楽しもう(2024.05修正)

公開日:2024年05月22日 最終更新日:2024年05月22日

こどもと一緒に雨をたのしもう
~こどもとの暮らしの愉しみかた~


もうすぐ梅雨を迎えますね。

雨の日は、「洗濯ものが干せないし買い物も大変~」と残念な気持ちになったり、こどもとでかけるのを控えて家の中で子どものありあまるパワーにウッとなったりしていませんか?

もちろん、晴れた日のようにいかないこともあるけれど、せっかくなら雨の日ならではの楽しみ方をみつけてみませんか?

雨の音をたのしむ

はじめは家の中、窓際で雨音をきいてみることからはじめてもいいかもしれませんね。 でも、もし、小雨だったら思い切って外にでてみませんか?

最近はベビーカーやだっこ紐用のレインカバーもありますね。
ヨチヨチあるけるようになったら、レインコートと長靴があると安心です。
少し大きくなって来たら、子ども用の傘もいいかもしれません。

実際に雨の中を歩いて、雨音、雨の匂いを感じる。

パラパラ、ポツポツ、パラパラ、シトシト、ザーザー、ピトピトなど雨の奏でる音は様々です。そして、雨の落ちる場所(コンクリート、草の上、屋根、かさ、帽子など)によって同じ雨でも音やリズムがかわります。

また、雨の日は、まちの音もいつもと少し違います。雨の音にかき消され、いつもと違うまちの音に耳をすましてみるのもいいですね。

そして、聞こえた音や、感じたことを言葉でこどもに伝えて共有できると、こどもの言葉の世界も広がります。

水たまりをたのしむ

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雨の装備(長靴やレインコートなど)を用意して、こどもと一緒に水たまりでジャブジャブ!楽しんじゃいましょう!

つい「汚れるから(濡れるから)ダメ!」といいたくなりますが、濡れてもいい格好をしている時だからこその楽しみ方です。

水たまりの中を長靴でバシャバシャ歩くだけで、水がはねた!水に何か映ってる!水って冷たい!と感じることはたくさんあります。

いつもはできないずぶ濡れを、近くで笑顔のパパママが見守ってくれていたら、こどもは思う存分楽しめます。

町のなかの自然をたのしむ

雨の日には、こどもがいつも追いかけているアリやダンゴムシは姿を消します。
そのかわりに、雨の日ならではの生き物も。

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この季節、浦安ではカタツムリやナメクジは比較的あちらこちらで見られます。
明海の丘公園や、運動公園ではアオガエルを見たよという人がいたり、弁天ふれあいの森公園ではウシガエルにであった人もいるようです。葉っぱの影、石の下、茂みの影などをのぞくと出会えるかもしれませんね。

どろんこをたのしむ

いつもの公園も、雨がふると地面がどろどろ。 小雨の中や、雨があがった後の公園に砂遊び道具をもってあそびに行ってみませんか?

いつもとは違う、泥んこを楽しむことができます。
砂あそびと違って、どろどろ、ぐちゃぐちゃ、そんな感触を味わうのも楽しみのひとつです。

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雨をたのしめる場所

雨はどこででも楽しめます。 でも最初のステップは家の近所をぐるっと一周といった近くのお散歩から始めるのがいいですね。寒くなったり、つかれてもすぐ家に戻れるので、大人も安心です。

また「交通公園(美浜)」や「こどもの広場(高洲)」もおすすめです。
どちらも屋外のあそび場ですが、疲れたときや肌寒くなった時に休憩したり、気分転換できる屋内施設があります。

大人も無理せず、はじめられるところからがいいかもしれません。

(参考ホームページ)
交通公園・若潮公園

こどもの広場 

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楽しむためには準備も大切

雨の日を楽しむ第一歩は、楽しもう!という気持ちから。
そして、もう一つ、雨を苦手にしないための装備をすること。

濡れてもいい長靴、レインコートを用意すると、それだけで特別な日!
かばんには、濡れた時のためのタオルや着替え、暖かい飲み物も忘れずに。

そして、帰宅後に、冷えた身体を温められる準備もしていければ尚良しですね。
あたたかいお風呂をタイマーでセットしておいたり、あったかシチューもいいですね。

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とはいえ、あまりあれもこれもと思うと気が重くなってしまうかもしれないので、まずはこどもの年齢にあった雨具を用意しましょう。

・あるく前:だっこ紐用カバー、ベビーカーのカバー
・よちよちの頃:レインポンチョ(着せやすい)、長靴
・てくてくの頃:ロンパース型レインウェア
(写真参照:砂あそびにも使えます)、長靴
・3才頃から:普通のレインウェア、長靴
※本格的に雨の中であそぶなら上下セパレートがオススメです。普通のレインコートと比べるとあまり濡れないのでこどももあそびに集中できるようです。

雨の日をたのしむ絵本

雨の日のおでかけを、自分から行きたい!という子もいますが、中には、ぬれちゃうなぁ、どうしようかなぁと慎重な子もいますよね。
ママも、まだ外は抵抗があるなぁという方もいると思います。

そんなときに、雨の日を子どもとたのしむ第1歩に絵本はいかがでしょう?

先日、図書館の分館(日の出公民館内)に行くと、すでに雨の日の絵本コーナーができていて、たくさんの雨をテーマにした絵本が展示されていました。

親子で図書館にでかけて気にいった絵本を借りてきてよむのも子どもと楽しむ雨の日の過ごし方のひとつですね。

私のお気にいりは「おじさんのかさ」です。

立派な傘をもっているおじさんが主人公です。
かさを大事に大事にしているので雨の日にでかけたり、使うことができません。
でも使ってみると、思いがけない発見や喜びがあることに気がつく、というおはなしです。私はこどもとの雨の日のおでかけも一緒だな~と思いました。

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無理に外にでる必要はありませんが、こどもにせがまれて、とか、何かのきっかけで出かけてみたら、思いがけずたのしかった、そんなこともあるかもしれませんよ。

雨の日もこどもと一緒に楽しく過ごせますように!

2016.06 公開
2024.05 修正
※施設内の様子や設備等は2016年6月時点の情報です。

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