2016.2 【ママ・レポート】浦安で迎える節分
2016.2【ママ・レポート】浦安で節分
~郷土博物館の豆まきイベントに行ってきました~
2月の伝統行事といえばやはり節分ですよね。
本来節分は季節を分けるという意味で年に4回あったそうですが、節分が特に立春の前日を指すようになったのは、旧暦でのお正月にあたり、一年のはじまりとして特に大切にされたためと言われています。
そして、大みそかにあたる立春の前日には豆をまいて一年の厄や邪気を払う風習ができたようです。
我が家も邪気を払いに郷土博物館でおこなわれた節分の豆まきに行ってきました。
●昭和初期へタイムスリップ●
受付で豆の入った紙製の升を受け取って、昭和初期の雰囲気漂う屋外展示場へ。
テーマパークのような展示場に思わず駈け出したかと思ったら、投げなわを発見!他にも羽子板や駒など大人でも珍しくなった遊び道具に子どもたちは大興奮です。
●鬼の登場!●
昔遊びに夢中になっているとあっという間に豆まきの時間になってしまいました。
名残惜しく豆まき会場へ向かうと、そこにはすでに多くの人だかり。
係の方が一通り節分の説明をし終わると賑わいの中から「ぴ~ひゃらら」とお囃子が聞こえました。
ハっと緊張する子どもたち。大人もいよいよ登場だとカメラを構えます。
細い路地から「オ~!」と雄叫びを上げて本格的な赤鬼と青鬼の登場です。
●いざ!豆まき●
棍棒を振りかざす大迫力の鬼の登場に、泣き出す子が多いかと思いきや、多くの子どもたちが怖がりながらも退治しようと必死に豆を投げてやっつけています。
その表情にたくましさを感じて、笑いながらもホロっとしてしました。
●戦が終わって…●
屋外展示場での豆まきが終了し、子どもたちもほっと一安心したのか、途中で見つけた駄菓子屋さんでお菓子を購入。
怖かった鬼を自分たちで退治した満足感とお菓子とで一気に緊張がとれていつもの笑顔になりました。
●福の神登場●
屋外展示場の次はエントランスでの二回目の豆まきです。
今回は鬼が退散した後、福の神様が現れてみんなに福をまいてくださいました。
事前に係の方から案内があったので、子どもたちも静かに頭を下げて神様から福をわけてもらっていました。
神社での豆まきや、パパ鬼の豆まきも素敵ですが、たまにはこんな節分はいかがですか?
●基本情報● 浦安郷土博物館
【住所】浦安市猫実一丁目2番7号
【電話】047-305-4300
【開所時間】
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、館内整理日、祝日の翌日、年末年始
【アクセス】
バス6系統で「市役所前」下車
おさんぽバス医療センター線で「市役所・文化会館」下車
おさんぽバス舞浜線で「市役所・健康センター」下車
関連ページはこちら→
https://myurayasu.genki365.net/G0000189/aboutus.html
この情報は、「MY浦安 運営事務局」により登録されました。